エントリーポイント・売買シグナルが発生しそうな通貨をテクニカルから分析します。
この記事では、
エントリーポイント・売買シグナルが発生しそうな通貨を移動平均線、水平線、トレンドライン、チャンネルライン、フィボナッチなど標準インジケーター使用しテクニカル分析します。
ドル/円(USJ/JPY)はレジスタンスラインとして意識された109.25円付近を上抜けた
長期(週足): | 上昇トレンド |
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中期(日足): | 上昇トレンド |
短期(4時間足): | 上昇トレンド |
ドル/円(USD/JPY)を4時間足で分析すると
先週は米10年債利回りが1.70%台から1.58%台まで低下したことから108.41円まで下落した後、10-12月期米GDP確定値が前期比年率+4.3%と上方修正され、米10年債利回りが1.67%台まで上昇したことから109.84円まで反発した。
109.25円付近のレジスタンスラインを上抜けたことで今週はさらに上昇する余地があるが3月期末決算に向けて、昨年3月期末の仲値108.83円付近を意識した動きづらい展開が予想される。
Point109円前半付近で押し目買いのチャンスがあれば狙う
豪ドル/円(AUD/JPY)は82円前半まで下げたが下値が支えられたことで反発しV字回復
長期(週足): | 上昇トレンド |
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中期(日足): | 上昇トレンド |
短期(4時間足): | 下降トレンド |
豪ドル/円(AUD/JPY)を4時間足で分析すると
先週は欧州でのウイルス感染第3波の拡大と、それに伴う独・仏などのロックダウン再開などでユーロドルが年初来安値まで弱含んだことに連れて豪ドルも軟調に推移した。
また、NZ政府が住宅価格のバブル抑制のため税制措置を発表したことで、NZドル/ドルが約4カ月ぶりの安値まで下落したことも、同じオセアニア通貨の豪ドルの押し下げ要因となった。
しかし、米長期金利の上昇を支えに、クロス円も堅調な動きで、豪ドル円は83.61円まで上昇した。
83.80円付近から急落した後、V字回復したことで元の水準まで戻ったことで今週は前週の高値 83.80円が意識されるだろう。
この83.80円付近のレジスタンスラインを超えることが出来なければ再び、売り基調となるだろう。
Point先週の高値を上抜けなければ戻り売りのチャンスを狙いたい
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