売買シグナルが点灯しそうな通貨をテクニカルから分析します。
この記事では、
中長期で売買シグナルが点灯しそうなエントリーポイントを移動平均線、水平線、トレンドライン、チャンネルライン、フィボナッチなどインジケーター使用します。
米ドル/スイスフラン(USD/CHF)は2015年5月の安値を下抜けた!
- 長期(月足):下降トレンド
- 中期(日足):下降トレンド
- 短期(4時間足):下降トレンド
- 戦略:戻り売り
米ドル/スイスフラン(USD/CHF)月足
米ドル/スイスフランを月足で分析すると、
2015年5月の安値 0.9071$を下にブレイクし0.9$まで下落したことで約5年3ヶ月以来に安値を更新しました。
安値を更新した後は、反発し先週は0.9117$まで回復し金曜日はクローズされました。
米ドル/スイスフラン(USD/CHF)4時間足
米ドル/スイスフランを4時間足で分析すると、
・下降型チャンネルラインの中でダブルトップが形成されようとしています。
・ネックラインとして認識されているのは2015年5月の安値 0.9071$付近になります。
・上昇トレンドラインと下降トレンドラインで均衡型三角持ち合いが形成されている。
これらのことから下位足で戻り売りのチャンスを狙えば、売買シグナルが点灯する可能性があるのは
1.ネックラインを利確ターゲットとして先週の金曜日の安値を割り込んでから戻り売り
2.2015年5月の安値 0.9071$を割込んでからの押し目売り
豪ドル/米ドル(AUD/USD)は前日の安値は金曜日の終値では更新出来なかった
- 長期(週足):上昇トレンド
- 中期(日足):上昇トレンド
- 短期(4時間足):上昇トレンド
- 戦略:押し目買い
豪ドル/ドル(AUD/USD)日足
豪ドル/ドルを日足で分析すると、
・高値圏で推移しているが数週間 0.70600$~0.7275$の間で推移しています。
・オシレーター系のRSIは下降していますが50%より上で推移しています。
・高値付近には週足の長期移動平均線(灰色)が上値抵抗となっている
これらのことから高値圏でレンジ相場が形成されています。
豪ドル/ドル(AUD/USD)4時間足
豪ドル/ドルを4時間足で分析すると、
・レンジ内で上昇型下降型チャンネルラインが形成されています。
・下降型チャンネルラインの下限で数回下値が支えられ反発し、今回も同様に下限で反発している。
これらのことから下位足で押し目買いのチャンスを狙えば、売買シグナルが点灯する可能性があります。
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