カナダドル/円(CAD/JPY)は長期的には下降トレンドなので現在の反発は下降トレンド中の調整という見解か? FXテクニカル分析 2020/10/02

テクニカル分析

カナダドル/円(CAD/JPY)本日の相場見通し

長期(週足): 下降トレンド
中期(日足): 下降トレンド
短期(4時間足): 上昇トレンド
POINT日足の長期移動平均線(黒)とフィボナッチ比率の38.2%が意識されている?

カナダドル/円(CAD/JPY)週足テクニカル分析

週足チャートでを分析すると、

下降型チャンネルラインが形成され、チャンネルラインの中央線手前付近まで3週続落したが反発している。

週足の環境認識下降トレンド

■カナダドル/円(CAD/JPY)週足チャート

カナダドル/円(CAD/JPY)日足テクニカル分析

日足チャートで分析すると、

9月7日に81.39円の高値を付けた後からは下降トレンドが形成され約11日間続落しましたが78.36円付近で下げ止まり反発しました。

しかし、レジスタンスラインとしての長期移動平均線(黒)が抵抗となり上値を抑えている模様。

また、フィボナッチ比率の38.2%が意識された可能性もある。

週足の環境認識下降トレンド

■カナダドル/円(CAD/JPY)日足チャート

今後の動向

今後の動向として、

日足の長期移動平均線(黒)とフィボナッチ比率の38.2%が意識され上値が重たくなっている可能性もあるが、長期的な流れは下降トレンドの中での反発という見解ある。

その場合、レジスタンスラインを上抜けることが出来ない場合は、エリオット波動の第3波が発生する可能性もある。

エリオット波動の定義では第3波が第1波、第3波、第5波の上昇の中で一番短くなることはないので、第3波が発生すると直近の安値も下にブレイクし76円割れの可能性もある。

従って、日足の長期移動平均線(黒)をブレイクするか否かをまずは見定める必要がある。

今後の戦略長期移動平均線(黒)をブレイク出来なければ戻り売りのチャンスを狙いたい

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