ドル/円(USD/JPY)は106円台に一時到達したが滞在時間は短く今後は下値が105.80円で支えられれば上昇の余地はある? FXテクニカル分析 2020/10/08

テクニカル分析

ドル/円(USD/JPY)本日の相場見通し

長期(週足): 下降トレンド
中期(日足): 下降トレンド
短期(4時間足): 上昇トレンド
POINT106円を試している動き

ドル/円(USD/JPY)日足テクニカル分析

日足チャートでを分析すると、

下降型チャンネルラインが形成されているがチャンネルラインの下限の104円付近から反発したことでチャンネルラインの上限へ向けて上昇している。

また昨日は一時、106円に到達したが滞在時間は短く105円台へ戻されていることから本日、再び106円を試す動きとなるか否かが注目される。

昨日は米追加経済対策の協議中断を表明したトランプ米大統領が航空会社向けの雇用支援や中小企業向け支援など個別の財政出動には前向きな考えを示したことで、ダウ平均が600ドル近く上昇すると、円売り・ドル買いとなり一時106.08円付近まで値を上げた。

日足の環境認識下降トレンド

■ドル/円(USD/JPY)日足チャート

ドル/円(USD/JPY)4時間足テクニカル分析

4時間足チャートで分析すると、

長期移動平均線(黒)が位置する105.80円付近がレジスタンスラインとなり上値を抑えていたが昨日、上抜けてことで今後、レジスタンスラインがサポートラインとなり下値を支えることが出来ればチャンネルラインの上限を試す動きとなる。

しかし、再び105.80円を割り込むと105円前半まで下落する可能性が高い。

4時間足の環境認識上昇トレンド

■ドル/円(USD/JPY)4時間足チャート

今後の動向

今後の動向として、105.80円がレジスタンスラインからサポートラインとなることが上昇への手がかりとなる。

POINT・106円台を維持することが出来るか否か?
・105.80円がサポートラインとして機能するか?
・上値はチャンネルラインの上限付近か否か

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