ドル/円(USD/JPY)は108円のレジスタンスラインを超え109円後半まで上昇したことで押し目買いのチャンスはあるか?FXテクニカル分析 2020/06/08

テクニカル分析

ドル/円(USD/JPY)今週の相場見通し

長期(月足): レンジ相場
長期(週足): 下降相場
中期(日足): 上昇相場
短期(4時間足): 上昇相場
今週の戦略
中・短期目線では上昇トレンドが発生しているので今週は押し目買いをチャンスを狙いたい。

その場合、109.20円で押し目買いのチャンスがあるか?

ドル/円(USD/JPY)月足テクニカル分析

月足チャートで分析すると、

106円~114円の間でレンジ相場が形成されているが、チャンネルラインを引くと、下降型チャンネルラインではあるが、106円付近の下値支えは強いので月足ではレンジ相場と判断。

月足の環境認識
・レンジ相場

■ドル/円(USD/JPY)月足チャート

  

ドル/円(USD/JPY)週足テクニカル分析

週足チャートで分析すると、

104.50円~114円の間で推移しているが、下降型チャンネルラインが形成されている。

104.50円~106円の間で下値が支えられている。

高値は切り下げ、下値は切り上がって来ているので週足では均衡型三角持ち合いが形成されている。

また、長期移動平均線(黒)が意識されている。

週足の環境認識
・下降相場の中で反発

■ドル/円(USD/JPY)週足チャート

  

ドル/円(USD/JPY)日足テクニカル分析

日足チャートで分析すると、

下降トレンドから106円付近で底値を付け、上昇トレンドへと転換しました。

また、108円のレジスタンスラインを上へブレイクし長期移動平均線(黒)もブレイクしさらに上昇したことで上昇型チャンネルラインの上限もブレイク。

しかし、急上昇した感があるのでポジションを持つタイミングは現段階ではない。

押し目買いの候補としては、

・上昇型チャンネルラインの中央値である108.50円付近

⇒108.50円付近は上昇型チャンネルラインの中央値且つ、過去に下値が数か支えられた値
・上昇型チャンネルラインの下限値である108.00円付近

⇒108.00円付近は前回のレジスタンスライン且つ、上昇型チャンネルラインの下限

日足の環境認識
・上昇相場
・押し目買いのチャンスを待つ

■ドル/円(USD/JPY)日足チャート

  

ドル/円(USD/JPY)4時間足テクニカル分析

4時間足チャートで分析すると、

106円から反発してトレンドへ転換が発生し、上昇トレンドが発生しています。

押し目買いのチャンスは、

  • 109.20円付近:過去レジスタンスライン&上昇型チャンネル上限
  • 108.50円付近:過去ネックライン&上昇型チャンネル中央値&直近サポートライン
  • 108.00円付近:過去レジスタンスライン&上昇型チャンネル下限&長期移動平均線(黒)
日足の環境認識
・上昇相場
・押し目買いのチャンスを待つ

■ドル/円(USD/JPY)4時間足チャート

  

今後の動向

今週の動きとしては、3パターンが予測されます。

相場環境認識
月足:レンジ相場
週足:下降相場の中で上昇
日足:上昇相場
4時間足:上昇

109.20円付近での押し目買い:過去レジスタンスライン&上昇型チャンネル上限

  

108.50円付近での押し目買い:過去ネックライン&上昇型チャンネル中央値&直近サポートライン

  

108.00円付近での押し目買い:過去レジスタンスライン&上昇型チャンネル下限&長期移動平均線(黒)

  

主な経済指標

■6/1(月)

時間 指標 前回 予測
08:50 (日) 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比] -0.9% -0.5%
08:50 (日) 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [年率換算] -304% -2.1%

コメント

タイトルとURLをコピーしました