ポンド/ドル(GBP/USD)本日の相場見通し
長期(週足): | 上昇トレンド |
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中期(日足): | 上昇トレンド |
短期(4時間足): | 上昇トレンド⇒調整 |
中・短期目線では上昇トレンドが発生し調整が入っているので押し目買いのチャンスを狙いたい。
2022年まで現状のゼロ金利を維持する意図が含まれていたが市場参加者の一部はYCC導入を織り込んでいたので失望売りから株価は下落しました。
ポンド/ドル(GBP/USD)週足テクニカル分析
週足チャートで分析すると、
先週の高値を更新しさらに値を伸ばしたポンド/ドルでしたが2019年11月に下値が支えられた1.2812$付近で頭打ちとなり調整局面に入った。
3週連続で陽線が形成されていたが今週は陰線で引けると想定できます。
押し目買いの指標として、フィボナッチ比率の38.2%が意識される。
・上昇トレンド⇒調整
■ポンド/ドル(GBP/USD)週足チャート
ポンド/ドル(GBP/USD)日足テクニカル分析
日足チャートで分析すると、
5月18日の安値 1.2071$から6月10日の高値 1.2812$へフィボナッチ・リトレースメントを引くと、
フィボナッチ比率の23.6%を割り込みさらに下落しています。
1.2637$付近には長期移動平均線(黒)もあり、4月に数回上値を抑えていたので下値が支えられると期待したが簡単に割り込んだ。
従って、さらに上昇する場合は、フィボナッチ比率の38.2%付近での買い支えを期待したいが半戻しの1.2441$付近が妥当なラインかもしれない。
・上昇トレンド
■ポンド/ドル(GBP/USD)日足チャート
ポンド/ドル(GBP/USD)4時間足テクニカル分析
4時間足チャートで分析すると、
水平線(青)はフィボナッチ比率の38.2%と50.0%になりますが、フィボナッチ比率の38.2%よりもラウンドナンバーの1.25$の方が意識されそうです。
また、フィボナッチ比率の50.0%付近の1.2441$~1.2400$を割り込まない限りは押し目買いのチャンスはありますが、これを割り込むとトレンド転換が発生すると推測します。
・上昇相場⇒調整
■ポンド/ドル(GBP/USD)4時間足チャート
今後の動向
今週の動きとしては、2パターンが予測されます。
基本的には上昇トレンド継続中なので押し目買いのポイントを探しますが、1.2441$~1.2400$を割込んだら目線を下降方向へ変える必要があります。
週足:上昇トレンド
日足:上昇トレンド
4時間足:上昇トレンド
フィボナッチ比率の38.2%の1.2528$~ラウンドナンバーの1.25$付近で押し目買いのチャンスを待つ
フィボナッチ比率の50%の1.2441$~長期移動平均線(黒)の1.24$付近で押し目買いのチャンスを待つ
主な経済指標
■6/12(金)
時間 | 指標 | 前回 | 予測 |
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15:00 | (英) 4月 月次国内総生産(GDP) [前月比] | -5.8% | -18.4% |
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