ポンド/円(GBP/JPY)はエリオット波動の第3波が形成され132円台へ到達し値を伸ばすことが出来るか? FXテクニカル分析 2020/05/21

テクニカル分析

ポンド/円(GBP/JPY)日足テクニカル分析

日足チャートで分析すると、

5月18日に安値 129.26円を付けた後から反発し132円半ばまで値を伸ばしました。

4月30日の高値と5月18日の安値を起点として、下降チャンネルラインが形成されています。

また、5月1日に大陰線が形成された後からは短期移動平均線(青)よりも下でローソク足は推移しています。

テクニカルではオシレーター系のRSIは50%以下で推移し、長期移動平均線(黒)は右方下がりであることから下降トレンドが継続していることが示唆さてています。

■ポンド/円(GBP/JPY)日足チャート

  

ポンド/円(GBP/JPY)4時間足テクニカル分析

4時間足チャートで分析すると、

5月18日の安値から5月19日の高値へフィボナッチ・リトレースメントを引くと、

フィボナッチ比率の38.2%付近で下値が支えられ反発していますが、長期移動平均線(黒)で上値が抑えられています。

現在のローソク足の1つ前のローソク足では十字線が形成されていることから、トレンド転機が起こる可能性もあります。

Point

・長期移動平均線(黒)手前で十字線が形成

・一目均衡表の雲上限付近で失速

・長期移動平均線(黒)で上値が抑えられた

■ポンド/円(GBP/JPY)4時間足チャート

  

ポンド/円(GBP/JPY)1時間足テクニカル分析

1時間足チャートで分析すると、

129.26円の安値から上昇し、132.50円まで値を伸ばした後、押し戻されたが131.26円付近で下値が支えられたことで、エリオット波動の第3波が形成される可能性もありそうです。

また、上昇トレンドライン且つ、短期移動平均線(青)で下値が支えられる可能性もあります。

Point
・長期移動平均線(黒)よりも上で推移

・フィボナッチ比率の38.2%で下値が支えられた

・上昇トレンドラインより上で推移

これらのテクニカルみて、1時間足では上昇トレンド中が継続していると判断できます。

■ポンド/円(GBP/JPY)1時間足チャート

  

ポンド/円(GBP/JPY)の今後の動向

今後の動きとしては、2パターンが予測されます。

上昇トレンドラインを割り込んで下落する

  

上昇トレンドライン&フィボナッチ比率の38.2%で下値が支えられエリオット波動の第3波が形成される

  

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