ユーロ/ドル(EUR/USD)日足テクニカル分析
日足チャートで分析すると、
ユーロ/ドルは高値 1.1147$をつけてから高値を切り下げ、安値 1.0635$をつけてからは安値を切り上げながら推移したことで上昇トレンドラインと下降トレンドラインで三角持ち合いが形成されています。
昨日は、前日の高値 1.0880$を一時超えるも、押し戻されたことで、上昇トレンドラインを割り込みましたが本日は、昨日の安値 1.0803$が意識され下げ渋っています。
オシレーター系のRSIは50%以下で推移していること、2本の移動平均線が下向き且つ、長期移動平均線(黒)より下で推移していることで基本的な流れは下降トレンドとなっています。
■ユーロ/ドル(EUR/USD)日足チャート
ユーロ/ドル(EUR/USD)4時間足テクニカル分析
4時間足チャートで分析すると、
上昇トレンドラインと下降トレンドラインで三角持ち合いが形成されており、且つ、一目均衡表では上昇雲と下降雲が交互に形成されていることから値動きが収縮していることが示唆されています。
また、下降トレンドラインを大きく割り込んでいますが、昨日の安値 1.0803$付近が意識され下げ渋っていることから三角持ち合いの下ブレイクはだましの可能性がある。
・一目均衡表では上昇雲と下降雲が交互に形成
・昨日の安値 1.0803$が意識されている
・長期移動平均線(黒)と短期移動平均線(青)は下降目線
・オシレーター系のRSIは50%以下で推移
■ユーロ/ドル(EUR/USD)4時間足チャート
ユーロ/ドル(EUR/USD)1時間足テクニカル分析
1時間足チャートで分析すると、
4時間足で形成された三角持ち合いを下にブレイクしてから、1.0830$付近で下げ止まったことで、下降型三角持ち合いが形成されています。
・4時間足で形成された三角持ち合いを下にブレイク
・短期移動平均線(青)と中期移動平均線(赤)と長期移動平均線(黒)はパーフェクトオーダー
・1.0830$付近で下げ止まった
これらのテクニカルみて、1時間足では4時間足の三角持ち合いを下にブレイクしたが下落の勢いがなくなり、再び、揉み合いになっている
しかし、サポートラインとして意識されている1.0830$を割り込んだ場合は大きく下落する可能性がある。
■ユーロ/ドル(EUR/USD)1時間足チャート
ユーロ/ドル(EUR/USD)の今後の動向
今後の動きとしては、2パターンが予測されます。
1.0830$を割込んでさらに下落する
1.0830$で下値が支えられ反発するも4時間足の上昇トレンドライン付近で頭打ち
主な経済指標
■4/7
時間 | 指標 | 前回 | 予測 |
---|---|---|---|
17:30 | (英) 4月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) | 47.8 | 42.0 |
17:30 | (英) 4月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) | 34.5 | 29.0 |
23:00 | (米) 3月 新築住宅販売件数 [年率換算件数] | 76.5万件 | 64.5万件 |
23:00 | (米) 3月 新築住宅販売件数 [前月比] | -4.4% | -15.0% |
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