ユーロ/ドル(EUR/USD)は12月30日に付けた2018年4月以来の高値 1.2310$を上へブレイクできるか? FXテクニカル分析 2021/01/06

テクニカル分析

ユーロ/ドル(EUR/USD)本日の相場見通し

長期(週足): 上昇トレンド
中期(日足): 上昇トレンド
短期(4時間足): 上昇トレンド

ユーロ/ドル(EUR/USD)週足テクニカル分析

週足チャートで分析すると、

1.20$のレジスタンスラインを上へブレイクした後からは大幅に上昇し1.23$台まで上昇しました。

しかし、2018年4月以来の高値となることからレジスタンスラインとして意識されたことで上値が重たい。

POINT2018年4月以来の高値 1.2310$が意識されている

■ユーロ/ドル(EUR/USD)週足チャート

ユーロ/ドル(EUR/USD)4時間足テクニカル分析

4時間足チャートで分析すると、

昨年末の高値 1.2310$を数回試しているが何れも失敗していることから伸び悩んでいる。

昨日は、しかし、「ドイツは新型コロナウイルス感染拡大抑制のための全土ロックダウン期間を月末まで延長する方針」との報道が伝わったことで、ユーロ売り・ドル買いが先行。

メルケル独首相が正式に規制強化すると発表すると、一時1.2256$付近まで下押ししたが米国株相場が底堅く推移するとリスク・オンのドル売りが優勢になりユーロドルは再び反発し12月30日に付けた高値付近まで上昇するも、昨年の高値が再び意識され伸び悩んだ。

POINT下押しされた場合、1.22$付近がサポートとなるか?

■ユーロ/ドル(EUR/USD)4時間足チャート

今後の動向 ユーロ/ドル(EUR/USD)

今後の動向として、

昨年末の高値 1.231$付近がレジスタンスラインとして意識されたことで上値が重たく伸び悩んでいるが上へブレイクできるか否かが注目される。

既に数回失敗していることから再び上抜けが失敗すると調整が入る可能性があり、その場合、下値が1.22$付近で支えられるか否かが焦点となり、このラインを割り込まなければ再び上値を試す動きとなる。

今後の戦略押し目買いのチャンスがあれば狙う

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