豪ドル/円(AUD/JPY)日足テクニカル分析
日足チャートで分析すると、
2月19日に高値 74.46円をつけた後から高値を切り下げながら下落し、1月末に下値が支えられた72.40円付近のサポートラインを割り込んでから一段下で推移していました。
さらに、3月8日の始値では週末の69.87円から窓が開けて68.10円から取引が開始され、窓を埋めることが出来ず、翌日からさらに下落し11日後の3月19日には59.86円まで大幅に下落しました。
しかし、59.86円の安値をつけた後は、窓開けの始値までV字回復しました
2月19日の高値 74.46円から3月19日の安値 59.86円へフィボナッチ・リトレースメントを引くと、
フィボナッチ比率の50.0%まで値を戻した後、調整が入りフィボナッチ比率の38.2%を割り込みましたがフィボナッチ比率の61.8%付近まで反発しました。
現在は、3月8日の窓開けの始値付近での攻防が続いていますが、窓開け始値、フィボナッチ比率の61.8%ということで大きな抵抗となっています。
■豪ドル/円(AUD/JPY)日足チャート
豪ドル/円(AUD/JPY)4時間足テクニカル分析
4時間足チャートで分析すると、
短期移動平均線(青)が長期移動平均線(黒)とゴールデンクロスし、ローソク足も短期移動平均線(青)よりも上で推移していることから引き続き上値を試す動きをしています。
しかし、オシレーター系のRSIは70%付近から右肩下がりになっていることから69.20円付近が大きな抵抗となっていることが示唆されています。
今後、下値が支えられた68.30円付近を割り込まない限りはさらに上値を試す動きになります。
・オシレーター系のRSIは50%以上で推移
・一目均衡表の上昇雲が形成されている
・ローソク足は短期移動平均線(青)より上で推移している
・68.30円で下値が支えられた
■豪ドル/円(AUD/JPY)4時間足チャート
豪ドル/円(AUD/JPY)1時間足テクニカル分析
1時間足チャートで分析すると、
短期移動平均線(青)と中期移動平均線(赤)が交差はしているが、長期移動平均線(黒)より上で推移し、且つ、一目均衡表の雲上限より上で推移していることから上昇トレンドが継続していると判断できます。
また、オシレーター系のRSIは70%から下落しているが、50%以上で推移しているので買い圧力は衰えていない。
・ローソク足は長期移動平均線(黒)より上で推移している
・一目均衡表の上昇雲が継続して形成されている
・オシレーター系のRSIは50%以上で推移している
これらのテクニカルからみて、1時間足では上昇トレンドが継続していますが、69.20円付近が抵抗となっていることから攻防が続いていると判断できます。
■豪ドル/円(AUD/JPY)1時間足チャート
豪ドル/円(AUD/JPY)の今後の動向
今後の動きとしては、2パターンが予測されます。
69.20円のレジスタンスラインを上へブレイクし再び、上昇へと転じる
■4/14
時間 | 指標 | 前回 | 予測 |
---|---|---|---|
21:30 | (米) 3月 輸入物価指数 [前月比] | -0.5% | -3.2% |
21:30 | (米) 3月 輸出物価指数 [前月比] | -1.1% | -1.9% |
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