豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析
■豪ドル/円を日足で分析すると、
6月3日に5カ月ぶりの安値となる74.96円まで下落したことで75円を割り込みましたが、その後、反発し1円ほど反発しましたが、再び75.20円台を割り込んだことから弱気相場の中での雇用統計発表となるために安値を更新する可能性もある。
また、豪金利デリバティブが示す利下げ確率は、7月が4割前後、8月は7割前後となっていることで、雇用統計の内容が弱ければ、追加利下げの織り込みが進むとともに豪ドル売りが強まる可能性があるので豪5月雇用統計は、豪中銀(RBA)の追加利下げを巡る市場に大きな影響を与える可能性がある。
従って、再び、75円を割り込んだ場合は、今年の2番底を付ける可能性も出てきました。
一方で、75円付近で反発すればダブルボトムが形成されるのでトレンドが転換するサインが点灯する可能性もあります。
■豪ドル/円 サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:76.00円
サポートライン1:75.00円
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