移動平均とRSIとフィボナッチを使った分析を日足、4H足、1時間足で行います。
最近の動向
・BTC/USDは先週リップ高騰につられて若干上昇しましたが今週に入って移動平均線のSMA100を割りこみました。
・リップの新サービスのxRapidでトランザアクションの処理速度が格段の向上することが挙げられ先週0.3$から0.8$に急騰しました。
BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:6800$
サポートライン1:6100$
BTC/USDを日足で分析すると、
先週リップ高騰につられて若干上昇しましたが今週に入って移動平均線のSMA100を割りこみました
先週大きく上昇していましたが、週末にやや調整の動きが意識されて、節目の価格としては6500$前後の水準が9月15日前後の高値水準であり、下値支持帯として意識されそうです。
持ち直した場合は直近の高値水準である6800$前後が節目として意識されそうで、この価格帯は今年の7月8日前後でも意識された水準です。
上昇トレンドラインと下降トレンドラインで三角持ち合いが形成されており、どちらにブレイクするかはわかりませんがブレイクすると大きく値動きがあると思います。
上昇トレンドラインと下降トレンドラインがクロスする位置は約30日後になりますのでそれまに動きがあると推測します。
現在のローソク足は移動平均SMA100よりもしたにあり移動平均線のSMA100とSMA52で形成された雲下限に位置しており、以前、売り圧力が強い傾向にあります。
BTC/USD 4時間足テクニカル分析
4時間足で分析すると、
2018/09/22の高値 6825$を付けてからは徐々に高値を切り下げながら移動平均線のSMA200を割りこみ下落し、6329$で一旦下げ止まりました。
しかし、以前、移動平均線のSMA20よりも下に位置していることから短期的には下落傾向にあります。
上昇へのポイントとしてはまず、移動平均線のSMA200を超え、さらに直近高値の6800$を超えることが必須と言えます。
今後の展開として
・上昇トレンドラインと下降トレンドラインで三角持ち合いが形成されており現状では上下どちらに動くかも不透明であり、しばらくは様子見といったところですが動き出したら大きなものとなる可能性を秘めている点は留意しましょう。
・リップル(XRP)の価格がここ3日間で最大82%上昇しましたこともBTC/USDに影響を及ぼしているので他通貨も監視する必要があります。
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