移動平均とRSIとフィボナッチを使った分析を日足、4H足、1時間足で行います。
最近の動向
・BTC/USDは10/15に7335$の高値を付けてからトレンドが存在しないためレンジ内での小幅な値動が継続していましたが三角持ち合いをブレイクしました。
・10/31に6236$まで下げた後から反発して6592$まで少し値を伸ばしましたが、昨日は大陰線が形成され一時、5605$まで値を下げました。
BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:6600$
サポートライン1:5600$
BTC/USDを日足で分析すると、
10/15に7335$の高値を付けてから三角持ち合いを一時、上昇ブレイクしましたが上昇トレンドラインまで押し戻されてトレンドが発生しないままレンジ内で小幅な動きが継続していましたが昨日、ついに上昇トレンドラインを割れたことで三角持ち合いを下方へと大幅に割り込みました。
また、ADXは25以下で推移していますが、角度がついてきたことでトレンドが発生しそうとと判断出来ます。
また、現在の値は移動平均線のSMA200より下で推移していること、SMA200が下方向に移動しているため、長期的には下落トレンドが継続しています。
BTC/USD 4時間足テクニカル分析
4時間足で分析すると、
6490$~6365$の間で推移していましたが、上昇トレンドラインも割り込み、直近の下支えとなっていた6365$も割り込み、大陰線が形成されたことで、02/06に日足で付けた、安値 5830$も割り込んだことで今年の最安値を更新しました。
このまま売り圧力が継続すると540$も視野に入ります。
今後の展開として
・上昇トレンドラインを割り込んだことで、三角持ち合いをブレイクしたことで、今後反発しない限りは下降トレンドが継続する可能性が大いにあります。
・下降トレンドを打ち消すには6600$を超える必要がありますが現在の相場の流れだと何か他の材料が必要になります。
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