BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:4300$
サポートライン1:3800$
日足でBTC/USDを分析すると、
3415$付近の底値を数回試しましたが下へブレイクすることが出来ず、2019年02月8日に売りから買いへと転換し3500$をブレイクし、さらに3600$、3700$もブレイクしました。
しかし、2月8日時点での移動平均線のSMA50が位置する3800$付近では上値が重たく約10日間レンジ相場が続きましたが2月10日には移動平均線のSMA50をブレイクしたことで大幅に上昇し大陽線が形成されました。
また、この上昇は約40日間で最も大きな出来高となり、一時、4276$付近まで上昇しましたが大幅に失速し3800$を一時割り込みました。
4300$手前で失速した要因としては、2018年12月20~24日にも4300$を試しましたが失敗していることからこのレジスタンスラインには大きな上値抵抗があることが示唆されています。
今後の動きとしては、3800$~3950$の間で推移しながら方向性を探る動きになると推測しますが、上昇相場からの急落し、半値戻しとなる結果になったことで、レジスタンスラインを超えてから価格を定着させることができなかったので売り圧力が強く、下落トレンドの発生を示唆していると推測出来ます。
従って、今後3800$のラインを割ると再び下落を開始する可能性が高いと予想されます。
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