FX:為替 WTI/OIL テクニカル分析 2019/01/08

移動平均とRSIとフィボナッチを使った分析を日足、4H足、1時間足で行います。

最近の動向

・XAU/USDは2018/12/24にトランプ大統領の発言などが要因で42.26$まで下落した後から反発しました。

・現在、日足のフィボナッチ・リトレースメントの23.6%付近まで値を戻してきています。

WTI/OIL 日足テクニカル分析

直近のサポートラインとレジスタンスライン

レジスタンス1:50$

サポートライン1:42$

日足で分析すると、

2018/12/24に42.26$まで下落した後からはフィボナッチ・リトレースメントの23.6%付近まで値を戻してきています。。

原油価格の主要な指標とされるWTI原油先物価格は2018/10/03に高値 76.89$の高値をつけた後から原油価格は急激に下落しています。

12月になると40~50ドル近辺で推移しており、その間の下落率は約40%に達しています。

急落している原因としては、

米国の原油産出量が大幅に増加している

⇒米国では地下深くから産出される「シェールオイル」の増産が成功し、11月の平均原油生産量は日産1,160万バレルとなり、世界一の原油生産量となっているが生産量の増加に需要が追い付かず、米国の原油在庫は過剰な水準に達したこと、11月は米国の原油輸出量が輸入量を上回りましたことで原油価格の下落を招いています。

OPECの調整力が低下している

⇒12月上旬に行われたOPEC総会では、来年1月からの日量120万バレルの減産を決定したこと、サウジやロシアの減産計画を上回るペースでのアメリカが増産しているためで、相対的にOPECの価格

調整力が出来ていない。

世界経済の減速見通し

⇒世界経済は成長の鈍化が見込まれ、原油需要は低迷するとの見通しが強まっていること、米中の貿易交渉がまとまらない限り、海外の投資家は積極的な投資は行いにくく、設備投資減速により世界経済および原油の需要は下押しの圧力が強まっている。

WTI/OIL 週足テクニカル分析

週足で分析すると、

42$というサポートラインは2016年7月、2016年9月、2016年11月、2017年6月に数回、下支えされたラインになります。

そして、そのサポートラインから反発して、55$付近まで戻し、2017年10月にこのレジスタンスラインをブレイクしています。

従って、55$というレジスタンスラインが一つの目安になります。

このレジスタンスラインの55$をブレイクした場合、移動平均線のSMA200が位置する60$付近が次のターゲットになると推測します。

しかし、先ほど述べた、「米国の原油産出量が大幅に増加している」、「OPECの調整力が低下している」、「世界経済の減速見通し」の要因の内、世界経済の減速見通しが立たないことで弱気相場になっていることが懸念されます。

今後の展開

・当面は42$~55$の間で推移しながら方向性を模索する可能性が高い。

・42$のサポートラインを割り込んだ場合は、35$付近まで下落する可能性もあります。





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